明日8/31のライヴについて

もう明日が本番だ。

自粛要請が解除され感染者数が減り少しずつ日常が戻ってくるのかなという時期だった。

今回のメンバーとスタッフでご飯を食べに行った。

その時はライヴをやるなんて全く思ってなくて、久々に外出をという感じの集いだった。

その時に誰かが「全パート揃ってるんだしバンドやったらいいじゃないですか」と言った。

「あっ本当だね」「やりましょやりましょ」「映像班もいます」「会場に聞いてみましょう」

ただお酒の席でのこういう話自体がアルコールの様なもので飲み干され忘れ去られていくのが常だ。

酔っ払いの戯言を最初に現実にしてくれたのはドラムのイトケンだった。

話をした翌日にすぐラインのグループを作ってくれた。

夢の様な話を現実にする為の一歩って言葉にすると簡単なことなんだけどとても重要で

ほとんどの場合、その一歩が億劫で踏み出せず、始まらない。

 

最初のリハーサルが決まり、2回目、またその次とスケジュールが決まっていった。

もうここ数年は一回のライヴの為に2~3回リハをする程度だったのだけれど今回はかなりやった。

1回目のリハからすでに感触はよかったのだけど回を追うごとに良くなっていって、変な言い方だけど本当のバンドみたいになってきた。

ナリさんはもう何回もベース弾いてくれているし人間的にも安定しているし。

りょうちと二人でギターを弾いていると音の重なりに我ながら聴き惚れたりする。

中学生の時に初めてバンドの真似事をしてスタジオで音を鳴らした時、顔中がニヤニヤして自分でも分かってるけれど止められなかった。

そういう事は大人になってからはもうなかったのだけど、先日ゲネをやっている時もニヤニヤが止まらなかった。

四人で演奏しているだけでも十分に気持ちが良いんだけど、太朗が鍵盤で、タイシがサンプラーで音を足した時に掛け算で音が広がっていって泣きそうになってしまった。

太朗は晩安宝貝で、タイシはあかりと画期的なアイデアで色々と助けてもらった。

今回二人が同じ日に一緒にいてくれる事は本当に嬉しいしとても心強い。

 

奇妙さんは今年春に一度会ったきりで(パンを取りに来てくれた)、中々会いにも行けない様な世の状況だったけど

今じゃなかったら次はいつになるか分からないのでお誘いしてしまいました。

奇妙さんは相変わらず奇妙さんで、明日も本当に何が起こるんだろうとドキドキします。

まじでドキドキする。なんていうか観ていただければ分かるはずです。

配信ライヴってなんだろうって色々考えてきたんだけど、その核心にふれる様な気がする。別にふれなくってもいいんだけどね。

ライヴはアクシデントが必要でアクシデントこそがライヴを良くしたり編集された映像作品との差異が生まれるんじゃないかって思ったりしてます。

 

そして渡會君です。

今年4月に予定していた公演(延期中)をきっかけにHANDSOMEは再び動き出した訳ですが、改めて思う事があって。

本当に彼は多才で行動的でなによりえらいなって感動します。

本人は嫌がるだろうけど(!)他人とか世の為にあんなに動く人ってあまり見たことがない。

多分そういう意識もないと思うんだけどね。そこがまた凄いよね。

実はHANDSOME以外での共演ってほとんどなくって、しかも俺のイベントにゲストで出てもらうってのは初めて(対バンゲストはあったけれど)。

 

そうそう、小野くんもフライヤーをデザインしてくれました。

みなさんがライヴ開始までの待機画面でも観るやつです。

小野くんには多々無理言ってデザインものお願いしたりしてます、いつもすみません。

ゲストでお招きしてないのは、小野くんがいたらHANDSOMEよりになっちゃうし期待もされるだろうからね。

HANDSOMEはHANDSOMEでやるので、引き続きいろんな事を楽しみにしていてください。

それと今回のゲストは敬愛している人たちというのがあって、小野くんは友愛って感じです。

どっちがいいとかじゃなくって、今回のゲストの方達は敬愛をキーワードに声をかけさせていただきました。

 

最後に今回は初めての(最後かも)配信ワンマンということもありスタッフも沢山の人達が動いてくれています。

いつもめっちゃ頼りにしているラヴコロさんはもちろん、PAつぼいくん、照明なおき、映像班のりおちゃんとそのチームの皆さん、会場との窓口をしてくれているちなっちゃん。

どうして皆んな俺なんかの為に力を貸してくれるのだろう、俺はどうやったら返せるだろうと思ってしまう。

 

夏の終わりに相応しい、ほんのり寂しくてとっても楽しいライヴにします。

それでは明日、皆さんの画面の前でお会いしましょう!