ごあいさつ

先日、人から新しい音楽を教えてもらった。

新しいというのは、前からあるけれど俺は知らないということです。

サブスクで気軽に新旧問わず様々な音楽にアクセス出来るというのは本当にすごいこと。

金銭面から今月買えるCDは2~3枚で、聴きたい音楽はその10倍以上あった、10~20代の俺からしたらありがたい話だよ。

 

教えてもらった中に、ハウ・ゲルブというアメリカのアーティストがいて、俺のやりたい事のひとつだと思った。

アメリカのどこかも知らない、アメリカ人の音楽好きだって知らないかもしれないインディアーティストが、10年以上前に作った音楽。

それがアジアの極東で話題に上がり、俺は感銘を受けて、宝物のひとつになる。

ゲルブ氏本人だってそんな事思ってなかっただろう。

 

音楽だけでなく何かを生み出す、表現をするというのはとても孤独なことだ。

真っ暗闇の中を自分の心だけを頼りに進み続ける。

素晴らしい音楽は、沢山の孤独だ。

自分もその孤独に連なる事ができるだろうか。

どこか遠くの名前も知らない国の、街の、通りで、顔も思い浮かばない誰かの琴線にふれるような。

でもそれは二次的なことで、感動をさせたいのではなく、自分が感動していたい。

音楽は星の光の様だと思う。強い光、弱い光、何万年の光が地球まで届き、点と点を結んで正座になったり、北極星の様に道しるべになったりする。

その星のひとつひとつは全て孤独で、ひとつずつが光を放っている。

 

やる事で意味が出てくる事というのがある。

俺自身は音楽の為に音楽をやっているけれど(勿論人に評価されたいとか多少注目されたい下心もあるけどさ)、音楽は音楽に繋がる。

真っ暗闇の中では、まず自分の光を頼りにするしかない。

俺はいつから光に自分でカーテンを閉める様になったんだろう。

会いたい人に会いに行き、歌いたい歌を歌っていれば、それだけで良いじゃないか。

 

すっからかんになるところから始めようと思っています。

今年もよろしくお願いします。