これは本当の話なんだけど

クリスマスの夜。とある部屋に男が一人。電話が鳴る。

「はい、俺だけど?」
「もしもし、私…」
「はて、聞きなれない声だな。私はパスタも茹でていないし、今は早朝でもないし…」
「いいえ、最後まで聞いて、私…」
「ラジオからクラシックまたはジャズも流れていない、間違い電話ではないか?」
「メリーよ」
「ほう」
「もしもし、私メリーよ」
「いや、だめですやん、クリスマスにかけてきちゃだめですやん、それダジャレになっちゃってますやん」
「今あなたのCDを買おうとしているの、どこで買えるの?」
「12/18からタワーレコード渋谷店で先行発売が始まったところだけど」
「他のお店では買えないのかしら?オンラインとか」
「ええ、申し訳ないけれど今はまだタワーレコード渋谷店のみでの取り扱いなんだよね」
「分かったわ、でもタワーレコード渋谷店て大きくて…何階にあるのかしら…」
「それは3階で買うことができます。エスカレーターを上り右手に歩いていきます。すると左手に私のCDが並べられています。それは下りエスカレーターの丁度向かいです」
「あったわ…売れ行きはどうなのかしら…」
「おかげさまで好評でやんす〜!初回納品した分が完売してしまったんですが、再納品したんで安心してお買い求めいただけるでやんすよ〜!」
「そう…あなたのお友達もコメントを下さっていると聞いたけれど…」
「そうでがす、あっしのホームページを見ていただけると分かるんですが、マジでガチのリアルフレンズがコメントを寄せてくれたんです」
「三宅さんも昨年のTV Bros.に引き続き素敵な文章を書いてくださったのね…」
「泣きました」
「私も泣いたわ、そして私はメリーよ」
「購入特典のタオルでその涙を拭けばいいでがす」
「ああ、あの銭湯で300円位で売っているタオルのことね」
「今回はご購入いただいた方へのお礼だからフリー(無料)でげす。タワーレコード渋谷店でお買い上げのお客様のみの特典を予定しているんですよ〜」
「それ以外のお店での販売や配信の予定はないの…」
「そこは楽しみにしていて欲しい、震えて待て」
「震えるのはこの電話を受けているあなたのはずよ」
「おごと〜!」
「IKKOね、私はメリーよ」
「でも良くないと思う」
「よくない存在であることには違いないわ」
「あなたにしてもさっちゃんにしてもシャボン玉にしても、何故童謡を怖い方向へ持っていくのだ」
「それはあなたたちが望んだことよ、私たちは望まれたから存在しているの」
「トトロにしてもそうだ!メイちゃんとさつきに謝れ!」
「私はメリー、なのでどうにもできないわ」
「ばかたれ!」
「ところでライヴはないのかしら…」
「はあ!?12/29だよ!!下北沢のGARAGEというライヴハウスの年末イベントにバンド編成で出演するよ!!トリだよ!!楽しませるから来いよな!!」
「私は電話をかける概念なので…」
「ちょっと待って、キャッチ。はい、俺だけど?」
「もしもし、私リカちゃん」
「ティモテ!!!」

今日も私たちの知らないところで宇宙は広がり続けています。
私の音楽が皆さんの手に渡っていくことを非常に嬉しく感じております。
残り少ない2018年及び平成最後(声に出して言いたい日本語!)の数日が皆様にとってかけがえのない日々になります様に。
12/29は私たちがあなたをロックします。
お客様よろしく。